北部・桃園国際空港の第1ターミナルでここ数日、混雑が顕著となっている。空港の運営会社によれば、保安検査装置の一部更新作業が行われていたことや、13日の総統・立法委員選、冬休みの影響で出国需要が高まっていることなどが理由だという。内政部(内務省)警政署(警察庁)航空警察局は更新が終わった保安検査装置の供用を当初予定よりも早い17日から開始し、混雑を緩和させるとしている。
同空港によると、14日から16日にかけ、第1ターミナルからの出国者はそれぞれ3万人以上に達したという。同空港は、出国のピークは午前7時~同10時、午後2時~同4時、同9時~同11時だとして早めの到着やオンラインチェックインの利用などを呼びかけている。