東部・台東県にある台湾鉄路管理局(台鉄)台東駅に住み着いた2匹の野良猫が、利用客からの人気を集めている。
1匹の名前は「点点」。改札口近くや乗車証明のスタンプを入れるケースの中にいることが多い。もう1匹は「小不点」と呼ばれる。駅長室やホールなどを歩き回るのが好きで、駅職員特製のネクタイを付けている。
台東駅の鄭成忠駅長によると、2匹は約6年前から別の野良猫らと駅に現れたという。その他の猫が別の場所と行ったり来たりする中で、2匹は駅に住み着いた。
駅職員は2匹がホールにたたずんでいたり、箱の中で寝たりしている姿は癒しだと話した。