台湾を代表する美女を選ぶ「第12回ミス台湾」の水着審査が24日、東部・花蓮県内のホテルで行われた。才色兼備の14人の候補者がそれぞれ特色のある水着姿で美ボディーを披露した。
中華民国美容美学発展協会が主催。2年に1度開催され、今年で12回目を迎える。同協会は今年の大会の最大の特徴として台日や台米ハーフ、原住民(先住民)、新住民の2代目など、参加者の出自がさまざまであることを挙げた。新住民は台湾人との結婚で海外から移住してきた人々のこと。
参加者の1人で、花蓮に住む原住民(先住民)族サキザヤ族の血を引く何雅筠さんは、ミスコンを通じて他のエスニックグループの文化を知ったり、それぞれの特技を共有したりすることができ、自分の苦手分野の知識を向上させることができたと話した。
今月29日には台湾を構成するエスニックグループの一つ、客家の伝統衣装で競う審査会が桃園で、12月9日には南部・嘉義で最終選考会が行われる。