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台湾産木材使用の体験施設、台北市内で除幕式 国産材の魅力を発信

2023/09/26 13:24
林業・自然保育署提供
林業・自然保育署提供

台湾産木材をより身近に感じてもらおうと、国産材を使用した体験施設「从森」が台北市内に設置され、22日、除幕式が行われた。来場者は視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感を通じて、国産材製品の魅力を体験できる。

農業部(農業省)林業・自然保育署が専門家グループに委託して設置した。同署によれば、館内は国産材の展示コーナーの他、遊びながら木材に関する知識を学べるコーナー、森の体験コーナー、国産材や竹などで作られた家具やクリエーティブ商品の体験コーナーが設けられている。

台湾産木材の需要を喚起し、人工林産業の振興を図るため、同署は2017年を「国産材元年」とし、建築物への国産材使用などを促進してきた。27年には国産材自給率5%の達成を目指している。これまでの自給率は0.5%にとどまり、2022年末時点で辛うじて1%超となった。

開館時間は平日午前11時から午後5時まで。週末は午後6時まで延長される。休館日は月曜、火曜、旧暦大晦日、自然災害による休業(政府発表)。

(楊淑閔/編集:荘麗玲)

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