張善政(ちょうぜんせい)桃園市長は9日、桃園メトロ(MRT)空港線で運行している停車駅の少ない「直達車」について、11日から平日のオフピーク時間帯と休日の運行間隔を現行の30分から15分にすると明らかにした。今後はほぼ終日にわたって15分間隔で運行される。
張氏は、乗客に対してさらに便利な旅を提供すると強調した。
また7月に北部の基隆、台北、新北、桃園各市で共通定額定期券が導入されて以降、1日の利用者が延べ10万人以上に達した日が5日あったとした他、桃園国際空港第3ターミナルが2026年に供用開始される予定なのにも触れ、利用客はさらに増加するとの見通しを示した。