南部・屏東県の農業物産館で23日、県産農産物をPRするマルシェが開かれた。会場では県産青果がふんだんにトッピングされた超ジャンボなかき氷が披露され、注目を集めた。
かき氷にはマンゴーやパイナップル、バナナ、ドラゴンフルーツ、グアバ、レモン、ヒヨコマメ、タロイモなど、県で栽培された果物や野菜がたっぷり使われており、30人分だったという。
同県の周春米県長はあいさつで、今は県産果物の収穫最盛期だと言及。夏休みの間、同県を訪れ、地元ならではのグルメや遊びを体験してほしいと呼びかけた。
この日は一年で一番暑い時期を指す二十四節気の「大暑」に当たり、同県では32度の気温が観測された。