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台東で台湾国際バルーンフェス開幕 媽祖型バルーンが空に 夏の風物詩

2023/06/30 16:10

東部・台東県の夏の風物詩、台湾国際バルーンフェスティバル(台湾国際熱気球嘉年華)が30日、鹿野高台を舞台に開幕した。航海の女神「媽祖」をかたどった気球など、計25機が悠々と大空に浮かび上がり、来場者の目を奪った。

媽祖の形をしたバルーンは高さ約26メートル、直径は約21メートルに及ぶ。県内の媽祖廟「台東天后宮」が協力し、スペインで制作されたもので、先月、台湾に到着した。

県はイベントを通してより多くの外国人観光客を呼び込もうとしているが、初日の来場者は例年に比べ少なかった。同県交通・観光発展処は台東ではここ数日、雨の日が続いたこともあり、夏休みが来月1日から本格的に始まることが影響したと分析している。去年の開幕式には約1万5000人超が来場した。

同県旅館公会(同業組合)の高泉傑理事長によれば、来月1日の宿泊施設の客室稼働率は8割に達している。バルーンフェスに続き、地元では夏休みの間、音楽会も予定されていることから、客室の利用状況はさらによくなると見込んでいる。

今年のバルーンフェスには内外から50機以上が登場するという。8月28日まで。

(盧太城/編集:荘麗玲)

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影片來源:CNA-南部地方組
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