(台北中央社)ドイツで開催中の大学生世代の国際総合大会、世界ユニバーシティー夏季大会は10日目の25日、アーチェリーの女子リカーブ団体決勝が行われ、台湾の郭紫穎・李采璇・風佑築組が日本の園田稚・朝久野奈波・上原瑠果組に2-6で敗れて銀メダルとなった。
体操の女子個人総合決勝では、台湾人の母とスウェーデン人の父を持つ陳瑞安(スウェーデン名=トニヤ・ポールソン)が4種目合計52.065点で銅メダルを獲得した。陳は今年、スウェーデン代表から台湾代表に転向した。台湾代表選手が世界ユニバの同種目でメダルを獲得するのは初めて。
バドミントンは、丁彦宸が男子シングルス準決勝に出場。中国の周新宇に2-0で快勝し、決勝進出を決めた。
今大会での台湾のメダル獲得数は台湾時間26日午後4時現在、金2、銀10、銅7の計19個。大会は27日まで行われる。