(台北中央社)台北市立動物園は24日、高知県立のいち動物公園と友好協定を締結した。双方は今後、動物の交換や生物多様性保全に向けた人材の育成などで連携を深めていく。同日の報道資料で伝えた。
調印式は台北市立動物園で行われた。同園の朱孝芬園長とのいち動物公園の本田祐介園長が台日双方の窓口機関、台湾日本関係協会の林慶鴻副秘書長や日本台湾交流協会の服部崇台北事務所副代表、台北市政府教育局の楊淑妃専門委員、高知県土木部の横地和彦部長らの立ち会いの下、協定書に署名した。
同園が日本の動物園と友好協定を結んだのは、東京・多摩動物公園、上野動物園、北海道・釧路市動物園、札幌市円山動物園、旭山市旭山動物園、大阪市・天王寺動物園、横浜市・よこはま動物園ズーラシア、愛知県・豊橋総合動植物公園、京都市動物園に続き10カ所目。
(編集:荘麗玲)