アプリで読む
ダウンロード

台湾にも津波の恐れ 30日午後1時18分ごろから順次影響か=気象署

2025/07/30 12:09
中央気象署が発表した津波注意報の内容(同署HPから)
中央気象署が発表した津波注意報の内容(同署HPから)

(台北中央社)台湾時間30日午前7時25分ごろ、ロシア・カムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード(M)8.7の地震があった。中央気象署(気象庁)は、午後1時18分ごろから台湾で津波の影響が出る可能性があるとして、津波注意報(海嘯警訊、台湾基準)を出して沿岸部の住民らに警戒を呼びかけている。

南東部沿岸の津波到達予想時刻は午後1時19分、予想高さは0.3メートル~1メートル。南西部沿岸の津波到達予想時刻は同31分、予想高さは0.3メートル~1メートル。その他の沿岸部では同18分から45分までに0.3メートル未満の津波が到達する予想。

台湾では今年2月、津波に関する情報の発表基準が見直された。津波警報、津波注意報、津波情報、津波報告の4段階が設けられている。津波注意報は、予想高さが0.3メートル以上で、3~6時間以内に到達する可能性がある場合に発表される。

(張雄風/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
116