アプリで読む
ダウンロード

We TAIWAN/京阪電車に台湾文化PRの宣伝ポスター 有志らが資金調達 李文化相が感謝

2025/07/22 18:05
京阪電鉄の列車内に掲出された台湾文化PRイベント「We TAIWAN」の宣伝ポスター(文化部提供)
京阪電鉄の列車内に掲出された台湾文化PRイベント「We TAIWAN」の宣伝ポスター(文化部提供)

(台北中央社)文化部(文化省)が主催する台湾文化PRイベント「We TAIWAN」が8月に大阪で開かれるのを前に、有志らが独自にクラウドファンディングで資金を調達し、京阪電鉄の列車内に宣伝ポスターなどを掲出した。李遠(りえん)文化部長(文化相)は22日、フェイスブックを通じて感謝を伝えた。

ポスターなどの掲出を手掛けたのは、人気バンドのファイヤー・イーエックス(滅火器)のボーカル、サム(楊大正)さんを中心とするグループ。今月2日にクラウドファンディングを開始したところ、40時間以内に目標となる180万台湾元(約900万円)が集まった。

列車内では、ポスターの他、つり輪や液晶モニターなども使ってイベントをアピールしている。

李部長は、「これは政府と民間が団結した文化外交だ」と強調。「台湾人が世界に向けて歩もうとする熱意と意欲は、誰にも止められない」、「台湾は政治が大きく傾いたり、社会が崩壊しようとしたりすると、人々の力が四方八方から集まり、驚異的なパワーを発揮し、社会を正常に戻す」とし、「台湾社会に大きな自信を抱いている」と語った。

「We TAIWAN」は8月2日~20日に開催。サムさんらはイベントのマスコット「a-We」(アウィー)の巨大バルーンを中之島公園から打ち上げる計画なども進めている。

(趙静瑜/編集:齊藤啓介)

> 中国語関連記事
影片來源:We TAIWAN _ 在世博看見臺灣
私たちはあなたのプライバシーを大切にします。
当ウェブサイトは関連技術を使用し、より良い閲覧体験を提供すると同時に、ユーザーの個人情報を尊重しています。中央社のプライバシーポリシーについてはこちらをご覧ください。このウインドウを閉じると、上記の規範に同意したとみなされます。
109