(東京中央社)大阪府の吉村洋文知事は26日、台湾が民間企業として出展している大阪・関西万博の「テックワールド館」を訪れ、邱揮立館長案内の下、台湾の企業各社が人工知能技術を用いたAIギャラリーなどを見学した。見学終了後には「楽しかったです!!素晴らしい!!テックワールド!!」との感想を書き記した。
同館はライフ、ネーチャー、フューチャーの三つの劇場で構成される。来館者にはスマートブレスレットを装着してもらい、ブレスレットに記録された心拍数のデータを読み取り、その人がどの劇場を最も気に入ったかを分析する。
吉村氏の場合、「自然劇場を最も気に入った」という結果が示された。本人はこれに対し、生まれつき大自然が好きだと明かすとともに、テクノロジーと自然が完璧に融合したのを実感し、忘れがたい体験となったと感想を述べた。
同館では来月8日に、「テックワールド」パビリオンデーが行われる。邱館長は吉村氏の再訪を要請した。