来月、台北市内でクリエーティブ産業の祭典「クリエーティブエキスポ台湾」(台湾文博会)が開催されるのを前に、文化部(文化省)は24日、同展に出展される人気のIP(知的財産)を発表した。
来月には同部が大阪・関西万博の開催に合わせた台湾文化のPRイベント「We TAIWAN」も大阪市内で開催されることから、台湾の文化クリエーティブ精神をアピールしようと、「We TAIWAN」のマスコット「a-We」(アウィー)を主役としたオンラインゲームにも10のオリジナルIPが姿を見せている。
いずれも新人のIPデザイナーたちが「We TAIWAN」のオンラインゲームのためにデザインしたオリジナルキャラクター。24日に公開された画像では、これらのかわいいキャラクターはアウィーの装身具として使われている透明なポーチに入ったり、背景のイラストとして登場したりした。
台湾文博会は「文化」と「ブランド」の二つに分けて実施される。文化部門は松山文創園区で8月2日から、ブランド部門は同5日から南港展覧館1号館で始まる。いずれも11日まで。