台東県政府は無印良品と手を組み、県産バレンシアオレンジを使用した商品を開発した。ジャムやクッキー、ドライチップスなどを展開する。今月末に台北市内にオープンする無印良品の旗艦店で限定販売される。
県は昨年、台湾無印良品と覚書を締結。双方は協力やイベント推進を通じて台東県の地域活性化を促進していくことで合意した。県によれば、今年は東河郷が無印良品とコラボレーションすることになった。バレンシアオレンジは東河郷の名産品。
開発されたのはバレンシアオレンジのジャムやバレンシアオレンジと紅ウーロン茶のクッキー、バレンシアオレンジ紅ウーロン茶、バレンシアオレンジビール、ドライバレンシアオレンジチップスなど。
コラボ商品はまずは台北市信義区の百貨店「微風松高」内に今月末に開業する無印良品の旗艦店で限定販売される。県は、北部の消費者に県産バレンシアオレンジのおいしさを味わってもらえればとしている。