東部・花蓮県玉里鎮でスイカの収穫期を迎えた。地元の警察では警官や無人機(ドローン)を出動させるなどして昼夜問わず、収穫間際のスイカを狙う窃盗犯への警戒を行っている。
同鎮では秀姑巒渓周辺の約191ヘクタールでスイカが栽培されている。花蓮県政府警察局玉里分局では5月から約4カ月にわたるスイカ畑のパトロールを始めた。
同局の林俊廷局長によると、パトロール以外に、農家を対象とした被害防止のための指導も実施。農園の出入り口や通路などに防犯カメラを設置するよう呼び掛けているという。
(写真:花蓮県政府警察局提供/編集:齊藤啓介)