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台湾・離島でボランティア団体が海の清掃活動 22年は460キロのごみ回収

2023/01/07 18:23

太平洋に浮かぶ離島、台東県緑島で、県の呼びかけに応じた地元のボランティア団体が海底や海岸の清掃活動に取り組んでいる。2022年には13回の活動で計460キロの海洋ごみを回収した。

緑島はサンゴ礁があることなどからダイビングスポットとして人気で、近年は観光客が増加するに連れて海洋ごみや海洋汚染が問題となっていた。県政府環境保護署が7日に発表した報道資料によると、回収されたごみのほとんどは生活ごみで、32%がペットボトル、18%がアルミ箔(はく)を使った容器、10%がビニール袋だったという。

ボランティア団体は同島の民宿・マリンレジャー業者らで構成された。行動を通じて親しい人たちにいい影響を与えたいとし、海の生き物が暮らしやすい環境を取り戻し、次世代のために持続可能な海洋資源を残す海洋ごみ回収の取り組みに加わってほしいと呼びかけた。

(写真:台東県政府環境保護局/盧太城/編集:齊藤啓介)

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