ホッキョクグマのオブジェ、圧倒的存在感　新北市でクリスマスイベント

北部・新北市で毎年恒例のクリスマスイベント「クリスマスランド」（新北歓楽耶誕城）が開催中。会場の1つである府中エリアにはにホッキョクグマの大型インスタレーションが特別に設置され、来場者の間で人気の被写体となっている。

同イベントは2011年に始まった。毎年多くの人々が足を運び、同市に大きな経済効果をもたらしている。2019年には米旅行情報サイト「ビッグ7トラベル」に世界のベスト50クリスマスマーケットの1つとして選ばれ、知名度は年々上昇傾向にある。

府中エリアに設置されたのは圧倒的な存在感のあるホッキョクグマの親子3頭。3頭の可愛さに負けまいと、クマ一家の前でキュートなポーズを取ったりする人も。

来年1月2日までのイベントの期間中、ホッキョクグマを含む同エリアのオブジェは点灯され、実施時間は毎日午後5時30分から同12時まで。

ホッキョクグマは個体数の減少が懸念され、国際自然保護連合（ICUN）によって絶滅危惧種に指定されている。

（編集：荘麗玲）