南部・嘉義県で10月1日から農業関連の見本市、台湾国際農業機械・資材展が開催される。今年はドローンやスマート農業の展示に期待が高まっている。
今回で16回目となる同展は台湾農機工業同業公会(TAMMA)と嘉義県政府が共同で開催。3日間の日程で行われ、国内外から約500社、およそ1000ブースが出展する。
TAMMAの楊建生理事長は、農業用ドローンを飛ばせる場所を用意したと強調。来訪者は実際の操縦方法や薬剤の散布方法を見ることができるとアピールした。
また前回は40万人が参観に訪れ、約50億台湾元のビジネスチャンスが生まれたと指摘。今年のさらなる経済効果に期待を寄せた。