南部・嘉義県の景勝地、阿里山国家森林遊楽区で6月から8月にかけてヨガなどが楽しめる癒やしの旅が実施される。標高2000メートル以上の同地でのヨガ活動は得難い体験になるとして主催側は参加を呼び掛けている。
イベントはコロナ禍で溜まった人々の心身のストレス解消を目的に行政院(内閣)農業委員会・林務局嘉義林区管理処が旅行会社と提携し開催。
期間中、計6回ツアーが行われる。ヨガの他、アロマオイルの手作り体験や地元周辺のスポット巡りも楽しめるという。
「森での活動は自律神経のバランスを調整したり免疫機能を向上させたりすることができる」と同管理処は森林セラピーが持つ生体調整効果を強調している。