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電線を絶縁体で保護 台湾電力が尽力「鳥に木のような快適さを」

2022/04/10 18:30

春は鳥が原因の停電が増える季節。台湾電力は電柱などに針状の鳥よけを設置する一方、電柱や電線を絶縁体で保護する作業にも力を注いでいる。鳥たちに「木に止まっているような快適さ」を感じてもらうことを目指しているという。

鳥などの小動物が原因の停電は台湾の人々の関心事の一つ。鳥の巣が原因となる他、絶縁被覆を施していない裸電線に触れてしまったり、絶縁体を破壊してしまったりして停電を引き起こすこともある。

同社の配電を担当する陳垚輝さんは、小動物が原因の停電対策は従来、山地が中心だったが、近年は都市の緑化が進んでいることから、作業の範囲も市街地に広がってきたと説明。動物たちとの共存を目指し、工事を進めているという。

(曽智怡/編集:楊千慧)

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