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台湾北東部と東部結ぶ陸上交通、土石流で一時寸断

2025/05/21 12:53
21日、単線双方向での運行を再開した台湾鉄路北廻線和仁―崇徳間(いずれも東部・花蓮県秀林郷)=同社提供
21日、単線双方向での運行を再開した台湾鉄路北廻線和仁―崇徳間(いずれも東部・花蓮県秀林郷)=同社提供

(台北中央社)18日午後4時10分ごろ、東部・花蓮県秀林郷で大雨により土石流が発生し、台湾鉄路(台鉄)北廻線の線路や電気設備が損傷した。20日午後4時過ぎには幹線道路の台9線でも土石流の影響で一部区間が通行できなくなり、北東部・宜蘭県と花蓮県を結ぶ陸上交通が一時寸断された。いずれも21日早朝までに復旧した。

台9線は20日午後8時40分に通行が再開された。また台鉄によれば、不通区間では21日の始発から単線双方向での運行を再開。複線での復旧は早ければ24日になると見込んでいるという。

交通部(交通省)民用航空局によると、ユニー(立栄)航空が台北―花蓮間の臨時便を運航。復旧状況などを踏まえて今後の対応を検討するとしている。

この大雨の影響により、秀林郷和平村では21日、休業休校措置が取られた。

(張祈、余暁涵/編集:齊藤啓介)

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