(台北中央社)野球のプレミア12は24日、東京ドームで決勝が行われ、台湾が4-0で日本を下して頂点に立った。プレミア12、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)、オリンピックの三大国際大会を通じて初めての優勝を手にした。
台湾のトップチームとしては32年ぶりに世界大会の決勝戦に進んだ。今大会では日本とすでに2度対戦したものの、いずれも敗れていた。
台湾は0-0で迎えた五回表、林家正(米マイナー)がソロホームランを放って先制。その後、キャプテンの陳傑憲(統一ライオンズ)が3ラン本塁打をたたき出し、この回一挙に4点を奪った。
投手は林昱珉(米マイナー) が先発し、四回まで1安打3奪三振と好投。その後は元西武の張奕(富邦ガーディアンズ)と元ロッテの陳冠宇(楽天モンキーズ)、林凱威(味全ドラゴンズ)が登板し、無失点リレーをつないだ。
(編集:田中宏樹)