1日8時ごろ、南部・高雄市の市立美術館園区で「車両が池に落ちたようだ。ライトはついているが運転手が見当たらない」と警察に通報があった。警察や消防が出動したが、その後の調べで、台湾人芸術家の倪祥さんが制作したアート作品だと分かった。閉じ込められた人や危険な事態はなかったとしている。
高雄市政府警察局鼓山分局によると、現場到着後、池に車両のような物体があるのを確認したため、美術館側に問い合わせたところ、アート作品であることが分かったという。
同美術館は2日、作品は3日から始まる展示のために設置されたものだと説明。都市の効率性を表現するタクシーを池の中に設置し、イタリア・ベニスの水上タクシーの概念を取り入れたとともに、気候変動やインターネット上の話題といった現代的なテーマへの関心も示したとし、極端気象現象が人類に与える影響について考えてもらいたいとしている。

