(台北中央社)第9回アジア体操競技選手権大会は16日、カタール・ドーハで団体総合の決勝が行われ、男子団体では台湾代表が合計249.211点で銅メダルに輝いた。今年10月に英国リバプールで開かれる世界選手権への出場権も手にした。
台湾は前大会でも3位で、過去最高順位を維持した。1位は255.299点の中国、2位は249.500点の日本。
林育信監督は、最後の種目となる鉄棒が始まるまで台湾チームの成績は日本より上回っていたがミスが起きたと指摘。最後は安定性を求め、難易度を落として銅メダルを獲得できたと振り返った。
この日は個人総合の決勝も行われ、東京五輪で7位だった唐嘉鴻が83.600点で4位となった。