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吉本ばななの短編小説を台日合作で映画化 ツェン・ジンホアが日本語に初挑戦/台湾

台日合作映画「シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE」でW主演を務めるツェン・ジンホア(左)と岸井ゆきの(前景娯楽提供)
台日合作映画「シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE」でW主演を務めるツェン・ジンホア(左)と岸井ゆきの(前景娯楽提供)

(台北中央社)吉本ばなな原作の同名短編小説を台日合作で映画化した「シンシン アンド ザ マウス/SINSIN AND THE MOUSE」に、台湾のツェン・ジンホア(曽敬驊)が岸井ゆきのと共にW主演する。ジンホアは今作で初めて日本語のせりふに挑戦している。

同作は約8割を台湾で撮影。ジンホアは映画会社を通じてコメントを寄せた。台北は自身にとってなじみ深い場所であるものの、作品中で描かれている台北は「これまでとは異なる感覚や視点があり、とても新鮮に感じました」と紹介。また「この作品を通じて初めて日本語に触れ、大きなスクリーンの中で自分が日本語を話している姿を見て、その体験に不思議な気持ちが湧くと同時に、深く感動しました」と語った。

最愛の母を失った主人公「ちづみ」が、旅先の台北で「シンシン」という男性に出会い、喪失感の中で再生していく姿を描いた物語。企画は2022年に金馬映画祭のビジネスマッチングイベント「金馬創投会議」(FPP)で入選した。スコットランドで2月下旬から今月初旬にかけて開催された「第22回グラスゴー映画祭」でワールドプレミア上映され、チケットは販売開始後、間もなく完売したという。

日本では6月26日公開。台湾では「鼠一般的你」のタイトルで今年下半期に公開予定。

(王心妤/編集:名切千絵)

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