(台北中央社)野球の国際大会「プレミア12」での台湾の初優勝を受け、中華民国野球協会の辜仲諒(こちゅうりょう)理事長が、台湾代表チームに総額7000万台湾元(約3億3300万円)の賞金を授与することが25日までに分かった。賞金は選手や監督、コーチ、後方支援スタッフに贈り、労をねぎらう。
辜氏は13日の1次ラウンドの初戦・韓国戦での台湾の勝利後、1試合勝つごとに1000万元(約4700万円)の賞金を授与すると語り、選手たちを激励。台湾が2次ラウンドへの進出を決め、代表チームが日本に向けて出発する前には、台湾が優勝した場合、さらに3000万元(約1億4250万円)を追加すると選手たちに約束していた。
この他、教育部(教育省)体育署の「国光体育奨章」の規定により、台湾代表選手には1人当たり700万元(約3300万円)の賞金が支給される。