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2年に1度の全民運動会が閉会 屏東県から桃園市にバトンタッチ/台湾

2024/11/11 14:07
屏東県で10日に開かれた「全民運動会」閉会式で会旗が同県の周春米県長(左)から桃園市政府の温代欣秘書長(右)に手渡された。中央は体育署の洪志昌副署長(屏東県政府提供)
屏東県で10日に開かれた「全民運動会」閉会式で会旗が同県の周春米県長(左)から桃園市政府の温代欣秘書長(右)に手渡された。中央は体育署の洪志昌副署長(屏東県政府提供)

(屏東中央社)国民に運動を促すことを目的に2年に1度開かれるスポーツ大会「全民運動会」(全民運)が10日、南部・屏東県で閉会した。同県での全民運開催は初めてで、次回は北部・桃園市で実施される。

先月26日に開幕した今大会。閉会式は同31日に予定されていたが、台風21号の影響で延期された。閉会式では次回大会開催都市への会旗の引き継ぎが行われ、同県の周春米県長から桃園市政府の温代欣秘書長に会旗が手渡された。

同大会は2000年から始まった。教育部(教育省)体育署が主催し、各県市が持ち回りで開催する。今年は計33競技が実施され、選手9967人が参加した。

(蔡孟妤/編集:荘麗玲)

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