(パリ中央社)パリ五輪は28日、バドミントンの各試合が行われ、台湾で注目選手として名前が挙げられている戴資穎と周天成がそれぞれ女子シングルス、男子シングルスの初戦でストレート勝ちを決めた。
戴はベルギーの選手に21-15、21-14で勝利。周はメキシコのルイスラモン・ガリドを21-17、21-13で下した。周とガリドはいずれも病を克服して五輪の舞台に立った背景を持ち、試合後には観客からスタンディングオベーションが送られた。
男子ダブルスの李洋・王斉麟組は2回戦でデンマークのペアと対戦し、2-1で勝利した。一方、混合ダブルスの葉宏蔚、李佳馨組は日本の渡辺勇大・東野有紗組にストレート負け。2連敗で予選敗退となった。
この日はテニス女子ダブルスの試合も行われた。謝淑薇・曹家宜組が初戦でルーマニアのペアをストレートで下し、白星スタートを切った。