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カヤックで台湾から石垣島目指すテレビ企画、無事到着 沖縄県副知事らが祝福

2024/06/13 18:07
記者会見で鏡開きを行う台湾の芸能人や台湾日本関係協会の蘇嘉全会長(右から7人目)、実業家のROLAND(左端)ら(三立テレビ、中華テレビ提供)
記者会見で鏡開きを行う台湾の芸能人や台湾日本関係協会の蘇嘉全会長(右から7人目)、実業家のROLAND(左端)ら(三立テレビ、中華テレビ提供)

(台北中央社)カヤックで東部・花蓮から石垣島までを目指す台日合作のリアリティー番組「レッツ・ゴー・カヤッキング!」(上船了各位!)で、企画に挑戦していた台湾の芸能人7人が11日、石垣島に到着した。13日には石垣島で到着を記念した記者会見とパーティーが行われ、台湾の対日窓口機関、台湾日本関係協会の蘇嘉全(そかぜん)会長や沖縄県の池田竹州副知事らが出席して祝福した。

蘇氏は、沖縄県や石垣市の大きなサポートがあったからこそ企画が順調に終わったとして感謝を表明した。

池田氏は企画について難しいものだったとした上で、関係者はとても勇敢で素晴らしいと述べた。また新型コロナウイルスの流行が落ち着いて以降、沖縄に多くの台湾人が観光に来ているとし、台湾は私たちの重要なパートナーだと話した。

パーティーには応援団長を務めた実業家のROLANDも参加。出演者らと共に石垣島の泡盛、八重泉で鏡開きを行った。

番組は台湾のテレビ局、三立テレビと中華テレビ(華視)、日本の番組制作会社、極東電視台が共同で制作。台湾では来月20日午後8時に三立シティーチャンネル(都会台)で放送開始される。約260キロにわたる航海の途中では、サメに遭遇したり体調不良者が出たりもした。笑いあり、涙あり、スリルありの内容だという。

(洪素津/編集:田中宏樹)

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