(台北中央社)11月に開催される野球の国際大会「プレミア12」の予選日程が29日、発表された。台湾の初戦は11月13日に台北市の台北ドームで行われる韓国戦。同16日には同じく台北ドームで侍ジャパンと戦う。
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)の男子野球ランキング上位12カ国・地域が出場。予選は2グループに分かれて総当たり戦を行い、各グループ上位2チームがスーパーラウンドに進む。台湾や日本、韓国はグループBで、他にキューバ、ドミニカ共和国、オーストラリアとが名を連ねる。グループAはメキシコ、米国、ベネズエラ、オランダ、パナマ、プエルトリコの6カ国・地域。
グループBは同13日の開幕戦のみバンテリンドームナゴヤ(名古屋市)で、その他の試合は同13~18日に台北市内の2球場で行われる。グループAの開催地はメキシコ。スーパーラウンドは同21~23日に、決勝と3位決定戦は同24日にそれぞれ東京ドームで開かれる。
同大会は今回で3回目。台湾は3回連続の出場で、第1回大会(2015年)では9位、第2回大会(19年)では5位だった。