(台北中央社)昨季まで西武ライオンズでプレーし、現在は台湾の社会人チーム「全越運動」に所属する呉念庭内野手は27日、今年の台湾プロ野球ドラフト会議への参加を決めたと明らかにした。コンディションは良好だとし、今季後半戦から試合に出ることが目標だと語った。
呉はこの日、高校生世代の県市対抗野球大会「玉山杯」のPR記者会見にゲストとして登場。報道陣の取材に応じ、3月から5月にかけて行われた社会人野球の春季リーグが終わった時点でドラフトへの参加を決意したと述べた。春季リーグの出来栄えはまずまずで、一定の試合感覚やトレーニングの強度を保っているため問題ないと判断したと話した。
現在も常に台湾プロの試合に注目しており、各チームの投手や打撃を見ているという呉。プロ入り後は調整が済んだらすぐに試合に出場できると自信を見せた。
今年のドラフト会議は6月28日に行われる。