(台北中央社)台北市の台北ドームで2日、日本プロ野球巨人と台湾プロ野球、中信ブラザーズの親善試合が行われ、4−1で巨人が勝利した。台湾野球史上最多観客数となる3万7890人が来場し、台北ドームは昨年12月の開業以来初の満員動員を記録した。
試合は序盤から巨人が攻勢に出た。二回に秋広優人の適時打で先制。六回と七回にもそれぞれタイムリーを放ち3安打3打点、猛打賞の活躍だった。先発の戸郷翔征が3回6奪三振無失点と好投した。
中信は八回、岳政華が二塁打で出塁後、林書逸の安打でチャンスを広げ、曽頌恩のゴロで1点を返したが、後が続かず、追い上げられなかった。