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台湾産生鮮パイナップル、米国全土への輸出解禁へ 米当局が輸入要件の改正案を公告

台湾産パイナップル=中央社資料写真
台湾産パイナップル=中央社資料写真

(台北中央社)農業部(農業省)は4日、米農務省動植物検疫局が台湾産生鮮パイナップルの輸入要件の改正案を官報に掲載したと明らかにした。パブリックコメント(意見公募)を経て改正が正式に公告されれば、台湾産パイナップルが米国全土に輸出できるようになる。

米国の3日付官報によると、台湾産生鮮パイナップルの米国への輸入は現在、品種などの条件があり、輸入先もグアムと北マリアナ諸島に限定されている。台湾側は、全品種を米国全土の港で受け入れるよう求め、認可の拡大を申請していた。パブリックコメントの受け付けは5月4日まで。

農業部は報道資料を通じ、米国は生鮮果物の輸入に対する植物検疫審査が厳格だと説明。同部動植物防疫検疫署は2020年に対米輸出の申請を提出し、米側の要請に基づいて病害虫リストや産地の気候条件、栽培管理措置、収穫後の処理工程、輸出実績などの資料を提供した他、複数回に及ぶ技術協議や説明を行い、ようやく今回の段階までたどり着いたと強調した。

また台湾産パイナップルについて、品種の多様さや複数産地の運用、収穫期の調整などによって、年間を通じて供給が可能となっていると紹介。日本や香港、カナダなど10以上の国・地域に輸出されており、昨年の輸出量は1万6892トン、輸出額は7億5000万台湾元(約37億円)に達したとアピールした。

今後も米国の関連規定に沿って作業が行われるよう、生産者や輸出業者への指導を行うと言及。台湾産パイナップルが米国などのターゲット市場でブランドイメージや優位性を高められるよう、生産者団体に対してコールドチェーン(低温物流)の整備も促していくとした。

(汪淑芬/編集:田中宏樹)

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