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入国時の酒類免税範囲 上限1.5リットルに引き上げへ 早ければ25日から/台湾

2025/01/14 18:28
桃園国際空港の免税店通路(資料)
桃園国際空港の免税店通路(資料)

(台北中央社)財政部(財務省)が、海外から台湾に入国する際に持ち込まれる酒類に関する免税範囲の上限について、現行の1リットルから1.5リットルに引き上げることを決めた。本数は問わない。早ければ旧正月(今年は1月29日)前の25日にも施行される。

酒類に関する免税範囲を巡っては、一部から上限の引き上げを求める声が上がっていた。財政部によれば、現行の酒類の上限は他国と比べて低い他、上限を引き上げても税収への影響は限定的だと判断。当初は上限を2リットルに引き上げることを検討したが、関連団体などとの協議の結果、1.5リットルにすることを決めたという。

上限の引き上げ後も、それを上回る酒類を持ち込む場合は、従来通り税関カウンターでの申告が必要。未申告の場合、超過分が没収される他、過料が科せられる。

(張璦/編集:齊藤啓介)

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