公平交易委員会(公正取引委員会に相当)は8日、台湾の金融持ち株会社、台新ホールディングス(台新金控)が新光フィナンシャルホールディングス(新光金控)を吸収合併する案について、合併を禁止しないと決議した。合併後の市場集中度の増加幅は限定的であり、競争を顕著に制限する恐れはないなどと判断した。今後、金融監督管理委員会(金融庁に相当)などの主務機関の承認が得られれば、合併手続きは完了する。
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