半導体受託製造世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)の熊本進出に伴う波及効果に照準を合わせ、経済部(経済省)が九州に半導体工業区の設置を計画していることが30日、分かった。郭智輝(かくちき)経済部長(経済相)が同日の記者会見で明らかにした。サプライチェーン(供給網)を形成する台湾企業が日本に拠点を置き、TSMCや日本の顧客に近い場所でサービスを提供できるよう支援するのが狙いだとしている。
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