(台南中央社)マンゴーの産地として知られる南部・台南市では今年、異常気象の影響で生産量が著しく低下しており、価格が高騰している。市は良質なマンゴーを人々に味わってもらおうと早めの予約購入を呼び掛けている。
市の農産品の販売促進を担う「台南市農産運銷股份有限公司」によれば、市内山地の農産品が集まる「玉井青果市場」に出回っているマンゴーの量は例年の半分以下で、今月上旬の価格は前年同期のおよそ2倍に跳ね上がっているという。
市政府農業局によると、6月下旬に収穫期に入り、7月下旬まで続く見込み。
(楊思瑞/編集:楊千慧)