(台北中央社)米タイム誌が16日発表した「世界で最も影響力のある100人」に、台湾にルーツを持つ人物としては、米半導体大手アドバンスト・マイクロ・デバイセズ(AMD)のリサ・スー(蘇姿丰)最高経営責任者(CEO)と米国の映画監督、ジョン・M・チュウ(朱浩偉)氏が選ばれた。
100人のリストはアーティスト、アイコン、指導者、タイタン(巨人)、パイオニア、イノベーターの六つのカテゴリーに分類され、スー氏はタイタン、チュウ氏はイノベーターの項目で選出された。
スー氏は「AMDでの指導力が目を見張るものだ」と評価された。また、「クレイジー・リッチ!」や人気歌手ジャスティン・ビーバーのドキュメンタリー映画を手掛けたチュウ氏は「物事の本質を見抜く監督」だとたたえられた。
(編集:名切千絵)