(台北中央社)台北市の国家両庁院は13日から、台湾の舞台芸術を世界に紹介する「台湾ウイーク」(両庁院台湾週)を開催している。日本や英国など22カ国からキュレーターなど48人を招き、台湾の舞台芸術の世界進出を支援する。
台湾ウイークは2年に1度行われる取り組み。台北都市圏の各文化施設と協力し、海外からキュレーターを招き、海外展開の機会とネットワークを構築することを目的としている。
今年は、移行期正義やジェンダー、自己と文化、科学技術の革新などをテーマにした演劇やダンス、人形劇など計15作品が上演される。
両庁院に加え、台北市内の台湾戯曲センターや台北パフォーミングアーツセンター(台北表演芸術中心)、台湾大遊心劇場、新北市の雲門劇場や国家人権博物館が会場となる。19日まで。