北部・基隆市の台湾鉄路(台鉄)基隆駅で17日午前、日本統治時代に設置された旧ホームの屋根の解体工事が行われたが、保存を求める鉄道ファンらから抗議の声が上がり、作業が中断された。同日午後に現地を訪れた謝国樑(しゃこくりょう)基隆市長は、台鉄や地元の歴史専門家らで公聴会や説明会を開いて意思疎通を行い、屋根を効果的に保存するよう求めた。
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