(台南中央社)青森県弘前市内にある小学校32校で7月中旬、1年生を対象にした給食に南部・台南産のマンゴーが提供された。黄偉哲(こういてつ)台南市長は24日、報道資料を通じ、マンゴーを通じて両市の友好関係を伝えるだけでなく、児童に台南を理解してもらい、台南マンゴーのおいしいイメージを心に植え付けてほしいと期待を寄せた。
台南市政府によると、児童が箸を使ってマンゴーを頬張り「おいしかった」などと語る様子が地元のニュースでも取り上げられたという。
台南市と弘前市は、2011年に三村申吾青森県知事(当時)が台南市でトップセールスを行ったことをきっかけに、農業や商業、観光などの分野で交流を続け、17年には同県と両市による友好交流に関する覚書が結ばれた。