台湾の祭りに欠かせない「八家将」 最古の記載は日本統治時代か

2022/11/22 14:05:51
台湾の祭りに欠かせない「八家将」 最古の記載は日本統治時代か=台南市政府提供
台湾の祭りに欠かせない「八家将」 最古の記載は日本統治時代か=台南市政府提供

(台南中央社)台湾の祭りに欠かせない存在の「八家将」。台南市文化資産管理処によると、八家将という語が記載された最も古い文献として現在確認できるのは、日本統治時代の1898年に発行された新聞「台湾日日新報」だという。

八家将は、台湾の祭りばやし「陣頭」に登場し、主神を守る8人の武将に扮した姿で音楽に合わせて舞う。同処によれば、台湾日日新報には「8人で一隊を成し、八家将と呼ばれ、10人の場合は十家将と呼ばれる」と書かれており、これが最古の記載とみられる。当時の時点ですでに隊列の形が定まっていたと推測されるという。

台南で始まったとされる八家将。同処はここ2年間、台南エリアの八家将文化について調査を進めていた。八家将は日本統治時代にはある程度広まっていたと考えられており、1915年に抗日蜂起「西来庵事件」が起きると、メンバーは四散してしまったものの、これを機に八家将文化が高雄や嘉義や雲林など他の地域に伝わっていったとされる。

同処の調査によると、資料でさかのぼれる家将団は143団あり、地域によって異なる流派が継承されてきたことが分かっているという。

(張栄祥/編集:楊千慧)

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