東京で開催の台湾文化発信イベント、2日間で20万人来場 東部地震に祈りも

2022/09/19 19:19
台湾文化発信イベント「2022 TAIWAN PLUS」で、18日の音楽ステージのトリを飾ったファイヤー・イーエックス(滅火器)とステージ前に集まった多くの観客=東京・上野で2022年9月18日、中央社記者楊明珠撮影
台湾文化発信イベント「2022 TAIWAN PLUS」で、18日の音楽ステージのトリを飾ったファイヤー・イーエックス(滅火器)とステージ前に集まった多くの観客=東京・上野で2022年9月18日、中央社記者楊明珠撮影

(東京中央社)東京・上野恩賜公園で2日間にわたって開かれた台湾文化発信イベント「TAIWAN PLUS」が18日、終了した。主催者によれば2日間で延べ20万人が会場に足を運んだ。会期中、台湾東部を震源とする大きな地震があり、同イベントに出演したアーティストは、台湾の状況を気にかける日本の人々の温もりに感謝を表明した。

同イベントは台湾のNGO(非政府組織)中華文化総会が主催。新型コロナウイルスの影響で3年ぶりの開催となった。複数の台湾ブランドが出店した他、台湾の歌手やバンドによるライブも行われた。

東部・台東では17日夜と18日午後、マグニチュード(M)6を超える地震が2度発生。18日午後にステージに立ったロックバンド、ファイヤー・イーエックス(滅火器)と台東出身の歌手、スミン(舒米恩)のもとには、多くの日本人から地震による被害を心配する声が寄せられた。2組はステージ上で、台東で大きな地震が起きたことを知らせるとともに、地震で被害を受けた台湾のために共に祈りをささげてほしいと通訳を通じて呼び掛けた。

ファイヤー・イーエックスのボーカル、サム(楊大正)は、日本各地の友人から安否確認のメッセージが届いたことを紹介し、「自分が日本にいるのを忘れていたのかも」と笑いつつ、「温かいと思った。みんなに感謝したい」と話した。スミンはパフォーマンスを終えた後、地震によって倒壊した花蓮・玉里のビルの写真を目にすると、すぐに故郷の家族に連絡を入れ、無事を確認していた。

文化総会は、台湾の本場の味と文化を体験しようと日本各地から多くの人が来場したことは、台日の友情がより固く、深くなったことの表れだと喜びを示した。

(王宝児/編集:荘麗玲)

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