(台北中央社)中国軍で台湾を管轄する東部戦区は1日、陸海空軍とロケット軍などを動員して台湾周辺で統合演習を行うと発表した。国防部(国防省)は同日夕までに台湾周辺で中国の軍用機延べ71機と軍艦21隻、海警船4隻が活動しているのを確認したと明らかにした。
国防部参謀本部情報・参謀次長室の謝日升次長によれば、活動を確認した軍用機には戦闘機やヘリコプター、無人機が含まれる。71機のうち延べ36機が台湾が定める警戒区域「応変区」に、延べ14機は西太平洋に入った。応変区とは台湾の防空識別圏(ADIZ)のうち、台湾の海岸線から24カイリ(約44キロ)の範囲を超えた区域を指す。
中国の空母「山東」艦隊の8隻は西太平洋上の、台湾から220カイリ(約407キロ)離れた場所に移動した。
国防部は、国軍が統合監視システムを用いて厳密に監視、対応していると説明した。