台湾の漁船2隻が先月、相次いで日本に拿捕(だほ)されたことについて、中国の政府関係者は9日、日本に対して当該水域で法執行措置を取る権利はないと発言した。これに対し外交部(外務省)は同日、一連の事案は台日の海事分野の問題であり、双方の長期にわたる意思疎通に問題はないとし、中国側の介入は必要なく、口出しする権利はないとの立場を表明した。
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