中国軍機39機が台湾防空圏に進入 日米共同訓練への態度表明か=専門家

2022/01/24 15:32
中国軍機39機が台湾防空圏に進入 日米共同訓練への態度表明か=専門家(国防部の公式サイトより)
中国軍機39機が台湾防空圏に進入 日米共同訓練への態度表明か=専門家(国防部の公式サイトより)

(台北中央社)国防部(国防省)は23日、中国の軍用機延べ39機が同日、台湾の南西の防空識別圏に進入したと発表した。専門家は24日、日米が沖縄の南の海域で共同訓練を実施したことに対する態度表明だとの見解を示した。

国防部が公表した情報によると、進入したのは通信対抗機「運9」延べ2機、戦闘機「殲10」延べ10機、「殲16」延べ24機、電子戦機「運8」延べ2機、爆撃機「轟6」延べ1機。

海上自衛隊によれば、大型護衛艦「ひゅうが」は17~22日、米海軍と沖縄南方で共同訓練を実施。米国からは空母「カール・ヴィンソン」、「エイブラハム・リンカーン」などの艦艇10隻が参加した。

中国の軍事事情に詳しい中山大学の林穎佑兼任助理教授(非常勤助教)は中央社の取材に対し、日米の訓練実施を受けて中国の兵力、火力を見せつける意図があった可能性があると指摘。シンクタンク、国家政策研究基金会の掲仲副研究員は、進入した機数が過去最多レベルではなく、進入した空域も台湾の南西に集中しており日米が訓練を行った範囲からは離れていることから、弱腰になっていないという態度を示すと同時に、意図しない事態の発生を避ける狙いがあったとの見方を示した。

(游凱翔/編集:名切千絵)

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