北部・新北市新店区の碧潭の水域でこのほど、川を上ってきた大量のモクズガニが確認された。モクズガニの大群が同所で見られるのは5月、7月に続いて今年3度目。市水利局は「新店渓の水質が引き続き改善されたことを示す重要な指標だ」と喜びを示した。
モクズガニの大群が確認されたのは24日夜。水利局によれば、モクズガニは川と海を巡る「通し回遊」種で、水質への要求が極めて高いという。
(曹亜沿/編集:名切千絵)