南部・高雄市の台湾鉄路(台鉄)高雄駅で行われている改築工事が、年末にも完成する見込みだ。交通部(交通省)鉄道局では、28日と29日に見学会を開催する予定で、通常は立ち入ることができない内部を初めて一般に公開するとしている。
同局によると、見学できるのは空調や水道、電気関係の機械室や駅の信号システムを管制するコントロールセンター、緊急用避難通路など。2日間で計8回実施する。申し込みは14日午前10時から「交通部鉄道局」のフェイスブックファンページに掲載されるリンクで受け付けるという。
(林巧璉/編集:齊藤啓介)