南部・高雄市で12日に始まった「高雄映画祭」(高雄電影節)で、焦点を当てる監督「Director in Focus」に宇賀那健一監督が選ばれ、6作品が特集上映されている。13日に取材に応じた宇賀那監督は、年末に中部・苗栗と北部・新竹でホラー映画の撮影を予定していることを明かした。
台湾のホラー映画では「呪詛」(咒)と「哭悲 THE SADNESS」が好きだという宇賀那監督。台湾のホラー映画はローカルな伝奇を基にするのが好きだと分析し、多くのホラー映画はただ驚かせるだけだが、実話に基づく物語は半分本当、半分フィクションで、このタイプの作品は観客に何かを考えさせるものだと話した。
特集上映されているのは「ザ・ゲスイドウズ」「みーんな、宇宙人。」「悪魔がはらわたでいけにえで私」「Love Will Tear Us Apart」「異物 完全版」「魔法少年☆ワイルドバージン」の6作品。
高雄映画祭は27日まで。