台北市政府交通管制工程処は13日、スクーター利用者や歩行者らが炎天下で信号待ちをする時間を短縮するため、7月1日から8月末まで市内740カ所の交差点で、午前9時~午後4時30分の信号サイクルを変更すると発表した。待ち時間が平均21秒短縮されるとしている。
同処は、7~8月の気温は高く、30度以上に達するとし、スクーター利用者や歩行者が太陽光線にさらされる時間を短縮するため、主要道路や学校周辺の交差点などの信号サイクルを調整すると説明した。
信号サイクルは実際の道路状況を見たり、市民の意見を聞いたりして適宜調整する方針。